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自然保護法講義価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 環境法ではなくこの本は自然保護法です。環境法の本にある廃棄物処理問題等は殆んど書かれていない。いままでになく特化した内容のこの本は、自然環境保護に興味を持っている方なら誰でも読めると思います。私も理系出身で殆んど法律の知識はありませんでした。 何気なく名前だけ知っていた法律もわかりやすく、しかも詳しく、読んだあとは今の現状、問題点が自然と頭に入って来ました。とてもよい本なので、三回も読んでしまいました。 |
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氷の科学価格: 1,890円 レビュー評価: レビュー数: |
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氷の科学価格: 1,890円 レビュー評価: レビュー数: |
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動物地理の自然史―分布と多様性の進化学価格: 3,150円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 北海道大学図書刊行会の自然史シリーズの一冊.主に日本および東アジアが主題の動物地理学を題材にした論考集である.最近の分子遺伝学的な分析と,系統分岐に関する理解や技術の進展を背景にこれまでの通説が覆っている部分が結構あって,本の装丁から受ける堅い印象より遙かに面白い.
爬虫類両生類の研究からは日本の南西諸島の成り立ちがかいま見える.(この辺は地学的にはまだ定説がないこともあり興味深い)
哺乳類の研究からはニホンジカの分析が特に面白かった.分子的に調べるととニホンジカは実は東西で大きく異なっており(東日本のものはむしろエゾジカに近縁)いったん津軽海峡と対馬海 |
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